もしもの時のための緊急連絡先・心のバリアフリー

会報誌aul【あうる】vol.46にてご案内いたしました、もしものための緊急連絡先・心のバリアフリーとして日常生活の中で見かける「マーク」についてご案内いたします。

■もしもの時のために!緊急連絡先一覧
いつ訪れるか分からない「もしもの時」。その時に備えて、事前にどこに連絡したらいいのか知っておくことが重要です。
主な緊急連絡先をご紹介いたします。


事故!事件!
110
呼ぶか迷ったら#9110


火事!救急!
119
呼ぶか迷ったら#7119


海の緊急!
海難・人身事故・、油の排出や不審船の発見時など
118

大規模災害時「災害用伝言ダイヤル」
171
(一部(※)通話料無料・大規模災害時のみ利用可能)

大規模な災害により、被災地への電話が繋がりにくくなった場合に利用可能です。
災害用伝言ダイヤルセンターで伝言を録音・再生することができます。
※NTTの電話サービスを利用されている場合のみ、通話料無料です。

参考:総務省「災害用伝言サービス」

道路の異常時「道路緊急ダイヤル」
#9910
(通話料無料・24時間365日受付)

道路の穴・路肩の崩壊などの損傷、落下物や路面の汚れなど、道路に異常があった時にお電話ください。
全国の高速道路・国土交通省が管理する国道が対象です。

参考:国土交通省「道路緊急ダイヤル(#9910)」

子供についての相談「児童相談所虐待対応ダイヤル」
189
(通話料無料・24時間365日受付)

児童虐待に関する通告・相談ができる全国共通番号です。近くの児童相談所に繋がります。
通告・相談は匿名でおこなうこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

参考:こども家庭庁「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について」

子供についての相談「こどもの人権110番」
0120-007-110
(通話料無料・受付:平日(月~金)8時30分~17時15分)

いじめ・体罰・不登校など、子供の人権問題に関する専用相談電話です。
最寄りの法務局に繋がり、法務局職員または人権擁護委員が相談をお受けします。
秘密は厳守いたします。子供だけでなく、大人も利用可能です。

参考:法務省「いじめなどの電話相談窓口【こどもの人権110番】」


■心のバリアフリー
日常生活の様々な場所で見かけるマークは、その意味を理解することで、援助や配慮を必要とする方々の安心につながります。みんなが協力しやすい社会となるよう、「知らないこと」が「理解していること」「行動できること」になっていけば、より良い社会になると考えます。

▲会報誌aul【あうる】vol.46より

身体障害者補助犬法の啓発のためのマーク

ほじょ犬マーク
身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。
「身体障害者補助犬法」において、公共の施設や交通機関はもちろん、スーパー、ホテル、レストランなどの民間施設は、身体障害のある人が身体障害者補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。

補助犬を同伴していても使用者への援助が必要な場合があります。使用者が困っている様子を見かけたら、積極的にお声かけをお願いします。

他にも様々なマークがあります。
以下のサイトでは、上記でご案内したマークの他にも「どんなマークなのか」・「どのようにサポートをすればよいか」などを知ることができますので、ぜひご覧ください。

内閣府「障害者に関係するマークの一例」

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