被災体験から考える防災に対する備え
被災地支援の活動に新たな取組みとして、被災された会員様より必要な備えや行動など、実体験をもとにアドバイスをいただいております。いただいた情報は、会を通して発信し、会ならびに会員様の防災意識を高め、地震・水害・風害など、どんな自然災害に対しても自身をはじめ大切な家族を守れる「生きる力」の向上を目指します。
アドバイスを受けて、ぜひ1度ご自身の「備え」について確認をしてみてください。
【会員様からいただいた被災体験に基づいたアドバイス】
タオル、水、ガス(お風呂が大変でした)、野菜(カップラーメンはあったが、野菜がなかったのでキツかった)。
最小限の貴重品をバッグに入れておくと、避難命令がでたときにすぐ動けます。
携帯の充電器。懐中電灯やLEDのランタンなどのライト。乾電池、カセットコンロ。カップラーメンなどの日持ちのする食べ物や飲料水。これらがあれば、とりあえず急場をしのげると思います。
水道水が飲めなかったので、飲料水を準備しておけばよかったです。タオルも掃除や何かを拭くときに使えるので、準備しておくと便利です。
災害時は周りがゴミや泥でいっぱいになるので、靴とスリッパの予備があると便利です。
おむつや女性用衛生用品、アルコールスプレーが必要でした。