タカイキンダーガーデン公立化へのご報告

11月に新学期が始まり、新入生を含めて生徒数は36名となりました。現在1クラスですが、今後生徒が増えれば、教育省より先生が派遣される予定です。

一方、学校設備としては、シーソー、タイヤを使ったジャングルジム、ブランコなどの遊具と水回りに関しては整備が終わりましたが、電気系統はまだ整備途中です。

教室内備品に関しては、痛みが酷いところもありましたが、皆様からの寄付で新しい机といすが購入でき、生徒たちも大変喜んでおります。

国営を続けていくためのライセンスや、教育省の中央と地方の動きに温度差があり、私たちが目指す満足のいく状況でないのは確かです。

しかし、嬉しい報告として、ロイヤルプノンペン大学に奨学金で通っている大学生が、ボランティアチームを作り、机やいすを運び入れてくれたり、「もったいないプロジェクト」で送られてきました文房具等を生徒に配ってくれたり、本当に皆様のやさしさで助けられております。これからも子供たちの笑顔を皆さまに届けれるよう、しっかりとした運営を心掛けてまいります。

引続きタカイキンダーガーデンの発展とそこで学ぶ子供たちへの変らぬご支援をお願いいたします。

 

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