「農プロジェクトin埼玉県所沢」 フードロスを減らす取組み

会員様よりいただいたボランティア活動のご紹介をいたします!

【活動された会員様より】

現在、日本の農家さんが直面する問題の一つに規格外野菜の廃棄(フードロス)がある事を知り、調べてみると国内において年間180万トンものフードロスを生んでおり、毎年の野菜の生産量の約2割を占めます。
食料自給率が極端に低い日本にとって、輸入に頼り過ぎると食品の価格が上昇し、今後めぐりめぐって悪影響を及ぼすものと懸念しております。

廃棄される野菜たちは、巨大化・小粒などなど個性派揃い。
でも…味は全く変わりません。
何かやらなければならないと考え、全厚済会員の農家さんにご協力頂き、早朝から集まったボランティアメンバーで収穫しました。
また、近隣の場所をお借りし 『廃棄される野菜たちを救おう!朝採れ野菜即売会』を開催し、多くの参加者からご賛同頂き大盛況のうち完売しました。
即売会の売上の一部は後日、まごころ募金させて頂きます。

この活動をきっかけに日本の「農」の現状などを多くの方に知って頂き、身近な農業生産者さんを応援し、『日本の農と食を守る』継続への道へと歩み進めていく所存でございます。

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